併願校の対策(慶應義塾大学商学部4年 三浦翼) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 10月 7日 併願校の対策(慶應義塾大学商学部4年 三浦翼)

こんにちは。

大学がついに再開した三浦です。学生生活もラスト半年なので、最後勉強も遊びも満喫してしっかり卒業したいです。

 

今回は「併願校の対策」ということで、まずは併願校の決め方について自分の経験からアドバイスしたいと思います。

 

僕は漠然と経済・経営系の学部に進みたいと思っていました。

中3の時に担任の先生が世界の経済の話をしていて、お金というものに興味を持ったからです。

明確に将来の夢が無かったので、経済・経営系の学部の中でレベルの高い大学から志望していったという形で第一志望、併願校を決めました。

第一志望校は行きたい大学学部があるという人は多いですが、併願校に関してはそこまで固まっていない人が多いと感じています。

そんな人は、自分が興味のある分野の学部がある大学を選ぶというのも方法としてはありだと思います。

 

次に併願校の対策についてお話します。

僕は最終的にセンター利用入試を除いて、国公立2校(前期、後期)と私大4校6学部(個別5つ、全学部1つ)に出願しました。

併願校の試験としては、主に私大の個別試験5つを中心にしていました。

これらの対策としてやっていたことは、基本的には「過去問を解いて演習し、傾向をつかむ」ということでした。

5つ全ての大学学部の過去問を8年ずつ解き、試験直前に正答率が良かったものをいくつか解きなおしていました。

直前に解きなおしたのは、良いイメージで本番を迎えようとしたからです。

過去問をやったことで演習量を確保でき、苦手意識無く取り組むことができました。

進め方としては、解いたあとに数学はしっかりと時間をかけて復習し、英国は軽く復習をして次のものに取り掛かっていました。

僕は第一志望に時間をかけたかったのでできるだけスピード感を持って進んでいきたいと思い、この進め方をしていました。

しかし、正答率や復習のスピードによって復習にかける時間を調整したほうがいいと思います。

 

併願校の対策は後回しにしがちですが、どんな大学であれ対策しなければ合格できません。

第一志望への思いは持ち続けながら、併願校にも逃げずに対策していきましょう!