併願校の決め方(明治大学文学部4年 松浦 樂) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 10月 5日 併願校の決め方(明治大学文学部4年 松浦 樂)

こんにちは。

今回は「併願校の決め方」というテーマでお話しようと思います。

受験生はもう決めなきゃ、高2生以下もイメージは膨らませておきたい、そんな時期だと思います。

中学受験や高校受験と違って、行きたい学校!の中に更に学部、学科というくくりがあるので、今までのようには決められませんよね。

ポイントは以下の2つ、だと思います。

①進学したい!と思えるか

②受験日程が連続しすぎないか

 

①は大前提でしょう。

4年間を過ごすわけ可能性があるわけですから、当然併願校であってもしっかり調べてほしいと思いますし、その上でそこで暮らす自分をイメージできるかどうか、は大事なポイントになります。

②も軽視されがちですが重要です。

個人的には3日連続での受験が限度だと思っています。できれば2日連続で抑えてほしいと思います。

何日も連続で受験、となると、どこかで失敗してしまった場合のリカバリーも効かなくなります。

体力、メンタル的な側面も大きいですし、受験前日にもアップ感覚で最後の対策はして欲しいですからね。

 

その上で!

しっかり合格安全校、実力相応校、挑戦校を選んで受験する必要があります。

実力相応校、挑戦校は皆さん言われなくても受験すると思いますが、合格安全校はまあ程々でいいや、と思われがちです。

しかし、合格安全校にも拘っていきたいのが都立大流です。

早期の合格で大学生にはなれる、という自信をつけて本番に臨みたい。受験という雰囲気に慣れておきたい。仮に浪人、となった場合、どこまでのラインなら受かっていたのかを明確にしたい。

そこをしっかり対策するだけで、結果が大きく変わります。

 

そのためにも、今の自分の実力がどのレベルなのか、第一志望までどのくらい距離があるのか、を把握しておいて欲しいと思います。

もちろん体感でだいたいこのくらいだろうな…という感覚はあるでしょうが、それを言語化して、筋道立てて併願校選びをしていきましょう。