休日は校舎に行けばよし(東京工業大学 2年 江川俊) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 2月 25日 休日は校舎に行けばよし(東京工業大学 2年 江川俊)

春の陽気に梅が咲いたかと思えば、寒さが厳しく殴ってくる今日この日頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私、江川はサークルの発表会が近づいてきており、緊張バクバクでございます。

 

さてさて、今回のブログテーマは「休日の過ごし方」です。

休日にどうやって勉強するのか、その一例として私の方法を紹介します。

私は時間の使い方がへっっっっっったくそなので、かなりフールプルーフを意識した工夫をちりばめています。

これを参考にすれば、ずぼらなあなたも休日に上手に勉強できること間違いなし!?

 

私の休日の勉強の仕方の根底にある考えは「環境が人を支配する」というものです。

環境を変える、即ち、とりあえず図書館or東進or学校に行く。そこからあとは頑張る。という作戦です。

環境さえ整えれば、人を勤勉な勉強家にでも、怠惰の権化にでも変容させうるのです。

それでは行きましょう。

 

【前日】

朝、何時に何をして、何時までに家を出るのか決めて、書き出しておきます。これは明日の自分への指示書です。

明日勉強場所に着いたら、何を勉強するのかも計画立て、必要な教材等をカバンに詰めて出発準備を整えておきます。

この際、荷物にスマホは含めないと良いです。

勉強計画は、時間余るくらいかなぐらいが良いです。多すぎるとどうせ終わらずに荷物が重くて出発することが億劫になるだけです。

そして寝ます。枕元にはチョコレートとイヤホンを用意します。

 

【朝】

是が非でも家を出ます。

まずチョコを口に含み、血糖値を上げます。

次にイヤホンを耳に入れ、お気に入りの曲を聴きます。調子のいい曲が良いですね。「ファランドール」なんかオススメです。

そうしたら、昨晩立てた指示書通りに顔を洗い、朝食を食べ、着替えて、出ます。

勉強に行くのではありません。散歩に行くのです。朝日を浴びに行くのです。そう思いながら出発しましょう。

とにかく家を出発する。ここで出られずに一日が終わるのが、私のよくある失敗パターンです。

失敗の時は何か他のことに気を取られたりしていることが多いので、

そういった阻害要素は排除しておくとよいでしょう。

 

【図書館等に着いたら】

スマホを止むを得ず持ってきてしまった人は、電源を切り、カバンの奥底にしまいましょう。

20秒以内にアクセスできない形態にしておけば問題ありません。

人間が惰性でスマホを触り始めることに使える時間は20秒くらいだそうです。

 

そして勉強を開始します。とりあえず始めましょう。

作業興奮といって、人間は面倒くさい作業でも一度始めたら調子が出てくる生き物です。

掃除とか面倒くさいけど始めると楽しいですよね。

 

その最初に始めるのができないんじゃい!という人。わがります。すごくよくわがります。

そこでポモドーロテクニックを使いましょう。

25分勉強して、5分休むというテクニックで、集中力が続きやすいです。

私は25分だと良いところで打ち切られていやだなと感じる日には、45分間の勉強に伸ばしたりしています。

集中が続くようで、25分の区切りが邪魔なら取ってガッツリ勉強を進めてもいいと思います。

5分の休憩中にスマホは触らないこと!脳を休めてあげましょう。軽く歩いてみたりすると良いかも。

このテクニックを使うために、音の鳴らないタイマーや時計を準備しましょう。

タイマーをスタートさせて、好きな始めやすい科目の問題に手を付ける。

これで十分なのです。

 

【勉強を終える時】

勉強を終わりにする時は、イイところでやめましょう。

そうすると、次回の勉強にて、イイところでやめたむず痒さが、勉強を始める駆動力となってくれます。

 

帰ったら、ゆっくり寝ましょう。寝ることで一日頑張った勉強が良く定着します。

 

 

いかがでしたでしょうか。

イギリスの実業家ロバート・オーウェン曰く、「人間は環境の子である。」

自分自身に頑張れ!と応援しても、モチベーションという淡いものに頼っても、環境の力には勝てません

そうであるならば、環境を変えることに全力を尽くすまでです。

環境が人間を支配するならば、環境を支配することにより間接的に人間を支配できます。

 

この法則で自らを支配して、機械的に成功を掴みましょう。

 

それではまた次回!