数学の復習の仕方(慶應義塾大学商学部1年 吉儀雄太) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 7月 9日 数学の復習の仕方(慶應義塾大学商学部1年 吉儀雄太)

こんにちは!吉儀です。大学の期末試験が刻々と近づき、焦りを感じている今日この頃です。数学は好きですが、数学の試験が数Ⅲと大学数学の範囲からの証明問題のみであり、戦々恐々してます。

 

今回は、5月末に国語と英語の記述試験についてコメントしたので、数学の復習について現役時、自分が念頭においていたことを伝えます。私は、文系ではありますが、数学の配点が国語の配点の2倍という某H大学を志望していたため、高3以降、勉強時間の約7割程度を数学に費やしていました。

 

単刀直入に言うと、1番大切なことは「何も見ず、裏紙等に実際に手を動かし記述すること」です。

なぜか。これこそがまさしく試験の状態だからです。「分かる分かる、こうすればいいんだよね」と、実際に手を動かさずに分かったつもりになっていませんか?数学はわかったつもりになりやすい科目です。自分も高1,高2の時そうでしたが、1度も何も見ずに解答を記述しようと思うと、「あれーどうするんだっけ?」と迷ってしまうことが案外あると思います。復習し本当に理解したのなら、何も見ずに解答をかけるはずですよね。理解はできていても、実際に手を動かすことができない箇所がクリアーになるので本当にこれは大事です。試験で、「あれどうだったっけ?」と迷うことがなくなると思います。

 

 

もう1つ大切なことは、解説を理解するだけでなく、なぜ、そのような変形をするのか、この解法でも解けそうなのになぜこの解法をとるのかを考えることです。このような解法を用いるといった指針はおそらくほとんどすべての問題集などで書かれていると思いますが、潜在的に解けそうなA解法でなくなぜB解法なのか、どうしてこのような解法を用いようと思えるのか、こういった次元で考えることが肝要です。記述模試でどうしたらよいか分からない、いろんな解法を考えられたがどれを選択したらよいか分からなかった、といった悩みに対する処方箋になると思います。

 

 

 

上記の2点を意識し、すらすらと記述できるまで復習しましょう!そうすれば、数学の成績は向上にむかうと思います! それでは、また次回!