1回やっただけで満足しない(電気通信大学 情報理工学域 3年 大室 和志) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 6月 26日 1回やっただけで満足しない(電気通信大学 情報理工学域 3年 大室 和志)

こんにちは!大室です。

本当に梅雨?という天気が続いていてとても暑いですね。

 

大学もいよいよ終盤に差し掛かってきており,内容も難しくなってきました。

特に設計の授業で歯車を使った減速機と呼ばれるものを設計,製図をしているのですが思うようにいきません。

世の中のエンジニアのみなさんは本当にすごいなと感じます。

 

さて、今回のブログでは「基礎固め」について伝えていきます。受験生はもう基礎固めの時期が終わり、演習に入っていると思うので、高2生以下向けの内容です。

 

児玉が6月17日のブログで、基礎固めは何度も繰り返していこう、という話をしていましたね。

伝えたいことを言われてしまったところもあるので、今回は自分の経験を交えて、理科について書いていきます。

 

自分は高2の12月に入学したのですが、そこまで全然理科をやっていませんでした。

ハイレベル化学・スタンダード物理(やまぐち先生)を受講しながら基礎と呼ばれる暗記部分,基本的な計算を固めていきました。

 

大学受験を通じて,テキストの問題を完璧にすることが重要だと痛感しました。

受講が終わり、参考書に手を出したくなる気持ちもわかりますが、たった1、2回やっただけではもう一度解こうとしても解けない場合が多いと思います。化学・物理はある程度使う知識・公式が限られてくるので,運動方程式や化学反応式などを立式する速さ,整理できる能力が重要だと思っていて、その練習にはテキストの問題がうってつけです。

 

もっというと、紙に省略せずに式に書くことが大事です。国立二次試験は多くの場合,記述になるので,式を整理しながら考え方を明記して解を求める練習が重要です。

また、よく理解できている場合、整理された綺麗な解答を書けるようになります。

こういった解答を書けるようになると見直しがしやすくなりますし、採点する人も見やすいです。

 

テキストに載っている問題をスラスラ解けるようにする。

もちろん、答えやヒントを見ないこと!

試験を想定して全速力で解くことも大事です。スピードを意識することで集中力が保てますし、試験場などで負荷が掛かったときの符号ミスも減らせると思います。

 

理科に限った話をしましたが、数学や英語も共通の部分があると思います。

もう何もひっかからない!余裕で解ける!くらいまで繰り返していきましょう。それでやっと基礎が固まったということです。

 

高速基礎マスターも100問中100問正解できる!!2分もかからず100問できる!というレベルまでやり込みましょう。

共通テストは時間との勝負です。長文を読むうえで、いちいち単語やイディオムで引っかかると大幅な時間ロスになります!

 

今日のブログはここまで!また次回のブログをお楽しみに!