低学年と受験生の違い(明治大学政治経済学部3年 加藤景大) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 11月 5日 低学年と受験生の違い(明治大学政治経済学部3年 加藤景大)

こんにちは!加藤です。

本日のテーマは「低学年と受験生の違い」です!

東進では、本来より少し早いタイミングで高2生から受験生へ繰り上がります。

周囲の高2生より早くスタートを切る機会にもなりますが、その分早期に高いレベルの勉強を求められることになります。

今日は受験生として意識するべきポイントを2つほど紹介しようと思います。

結論からいうと、受験生の勉強では「量」×「質」の二軸を極めることが非常に重要です。意識するべきポイントもこの2つです。

 

では、まず「量」から説明していきます。

「量」は総勉強時間のことを指します。部活や課外活動を行っている人も多いと思うので、一概に〇時間勉強すべき!とは言えませんが、

共通して言えるのは、全ての時間を勉強に費やすメンタルと覚悟が必要であるということです。

部活生で放課後が忙しい場合は、朝に勉強する。部活から帰って疲れていても、必ず2時間は塾で勉強する、など時間を惜しんで机に向かうことが大切です。

「量」を増やすことは、気持ち次第で誰にでもできることです。逆に言えば、ここが達成されなければ、いずれ大きな差が出てしまいます。

 

次に「質」です。

受験生はとにかく時間がありません。「質」の向上は必須の要件です。

一般的に勉強の「質」を向上させることは、「量」を増やすことより、難易度が高いです。

理由としては、「質」を上げるためには、自分の勉強を振り返るためのそもそもの勉強履歴が必要であるだけでなく、分析的な思考が必要だからです。

勉強の履歴は「量」とも関係するため、自分次第で作ることが可能ですが、分析的な思考は属人的なものに左右されます。

自分の勉強を客観視して改善することに自信がない人がいれば、周囲の先生や担任助手に頼りましょう。

効率的な勉強を実現するアドバイスをくれるはずです。

 

本日は受験生になるにあたって、必要な要素をお伝えしました。是非、今後の勉強の参考にしてください!