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2014年 4月 29日 東京外国語大学言語文化学部~専門科目編~
こんにちは、初回は私叶が、東京外国語大学の言語文化学部を説明します。
私の専攻は英語なので、他の言語と違って、一から単語・文法を覚える必要はありません。
しかし、フランス語やドイツ語など、通常高等教育では受けない言語は、大学で一から学びます。それこそ当時皆さんが一から英語を覚えたのと同じです。
大学一二年のうちは単語と文法を徹底的に覚えさせられます。来る日も来る日も単語カードに参考書、辞書とにらめっこをする日々。
その後はライティングスキルやスピーキングスキルを挙げるための授業も用意されています。
そして三年になると言語文化学部ではコース分けがされて、言語・情報コース、グローバルコミュニケーションコース、総合文化コースの三つがあります。
言語・情報コースは、言語学など、言語を綿密に取り扱うコースで、簡潔に言えば言語学研究です。
グローバルコミュニケーションコースは主に言語教育を学び、通訳や翻訳のための科目が充実しています。
総合文化コースは、世界各国の文化・文学に焦点を当てていています。
東京外国語大学の名をあらわした独特の授業を行っているのが、言語文化学部なのです。