高校生活の内省 (慶應義塾大学1年 吉儀雄太) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 2月 8日 高校生活の内省 (慶應義塾大学1年 吉儀雄太)

こんにちは! 吉儀です。

1人暮らしなので、時々寂しくなる時があります。

そんな気持ちも存在する反面、家に来たいという友人は結構いるのですが、絶対にたまり場になると思うので入れたくない気持ちがあり、いつも言葉をにごしています。

さて、今回のテーマは高校生活を振り返ろうです。

端的に言うと、‘野球と勉強で結果を残すことしか考えていなかった‘と大学生になって思います。

中1まではゲームをしたり、テレビを見たりしてだらだらすることが多く、成績はまあまあという感じでした。いや、むしろ悪い方でした。

風向きが変わったのは中2。高校野球での活躍と、文武両道を頑張りたいと思うようになりました。

この時のマインドが今の自分を形成していると言っても過言ではありません。

この思いが芽生えた以降は、野球と勉強だけの生活がスタートしました。

 

夏の大会で活躍して、チームは甲子園に行って、勉強でもいわゆる難関大学に行くんだ、‘という思いが自分の高校生活の支えとなりました。

この思いがあったからこそ、週6(週7の時もあった)、休日は終日練習・練習試合の部活を最後まで続けることができたし、毎日自主練することができたと思います。

 

ただ、野球と勉強しか考えていなかったので弊害もあったなと思います。

高校時代は少しとがっていた、とたまに言われます。恋愛はおろか、友人関係に関しては全く考えていなかったなと今考えると思います。

友人と話したり、遊ぶ暇があれば勉強か野球をしたいと考えていました。

もっと仲間を大事にすればよかった、と思います。

 

このように、高校生活でよかったことは

①高校時代のビジョンが明確であったこと

②勉強と部活動(野球)に没頭できたこと

③部活動で生涯の友ができたこと

です。

 

ただ、物事にはトレードオフが存在します。野球と勉強に没頭するがあまり友人関係の中心が部活動だけの限られたものになりました。

どちらがよいというのはありませんし、つまるところ個人の価値観になると思います。

ただ、生涯の友人をつくると、卒業後も遊んだり、何かあったときに相談できるのも事実だと思います。

周囲の友達を大切にし、長いようで短い青春時代を存分に満喫してください!