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2023年 2月 16日 無駄かもしれないけど有意義なこと(東京工業大学2年 児玉優樹)
こんにちは!児玉です。
春休みだーー!!!
長い長いテスト期間を乗り越えて、なんとか大学2年目を無事に終わることができそうです。
それにしても本当にあっという間ですね。
2年前の自分の受験も、1年前の校舎の雰囲気も鮮明に思い出せるのに、もうこんなに時間が経ってしまったのかと驚くばかりです。
大学院まで行くことを考えても残り2/3。
悔いの無いようこれからも頑張っていきます。
さて、今日のテーマは新学年の生徒向けに
「高校生のうちにやってよかったこと」
です。
自分は中高の6年間に関して割と満足しているので
その中であえて選ぶとなると中々難しいですね。
迷いますが、雑談っぽい内容と勉強っぽい内容の2つを挙げておきます。
1つ目は文化祭の実行委員会で幹部として活動したことです。
委員会に入ったのは高1の春で、友達に誘われてなんとなく入ったくらいの軽い気持ちだったのですが、
結果的にはこれが自分の中では大きな転機だったような気がします。
大学に入って強く思うことですが、誰しもが当然やること(大学であれば勉強)の他に、やらなくてもいいけどやると自分にとって成長の機会になることが多々あります。
やって当たり前のことだけをやるのはある意味楽ではあるのですが
ちょっと無理をして初めて得られる楽しさもあるなと考えるようになりました。
高校の時の自分にとってはやって当たり前のことが勉強と部活で
ちょっと無理をしたのが委員会活動であったような気がします。
本当に楽しかったです。
大学でも大学祭の実行委員会に入るくらいに。
2つ目は理科社会を手を抜かずにやり切ったことです。
自分の高校はカリキュラムが少し特殊で、
高2までは文理を問わず全員が同じ授業を受けることになっていました。
高2の時には理科と社会が同じ単位数あり、
基礎科目でない物理・化学・生物と日本史世界史がガッツリ入っていました。
正直受験で必要な科目以外は手を抜きたくなってしまいますが、
それでもちゃんと授業を受けたことで興味の幅が広がったと感じます。
大学に入るとある意味とても視野が狭くなります。
同じ学部・学科の人なんて考えることも似たり寄ったりで、それが心地よくもあるわけですが、自分から手を伸ばさないと触れられないものが多くなります。
高校のうちにたとえ浅くとも様々な分野に触れることができたのは本当によかったです。
こんなことを書いていると高校時代に戻りたくなってしまうので、この辺でやめにしておきます!
次回のブログもお楽しみに!!