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2022年 10月 13日 大学生活(早稲田大学スポーツ科学部1年 渡邉幸)
こんにちは、東京出身の渡邉です。
この東京出身っていうのがあんまり好きじゃありません。
小学生の頃から、プロ野球名鑑をみながら、
あー、〇〇出身はかっこいいな、羨ましいな。
なんて漠然と考えたりすることもあったくらい。
これ、なんでかなって思った時に、理由の一つは間違いなく標準語の存在かなと思います。
夏に日本の色々な所に行き、その先々で色んな方言を話される方と会う機会がありましたが、
方言って個人的に、どこかその地域のあたたかさや、文化に触れられた気がして、耳の響きはもちろん、文字になって見る時さえも味があって心地がいいんです。
それに、真似したくても、そこで生まれた人にしか上手に操れないような特別感もあるような気もして、、、。
さて、そんな事を考えながらも、標準語しか使えないので、標準語でこのブログを書き進めていきます。
今日のテーマは
「大学生活について」
です。
まず、大学といえば学部の存在。
高校までは、同じ学校に入学したら、大体みんな同じカリキュラムで、同じ内容を学習します。
一方、大学は同じ大学に入学しても、学部が違えば勉強することは全く異なります。さらに、同じ学部でも、一部分を除いて授業を自らが選択するので入学式で隣に座った人と4年間で、同じ事を学ぶ人はいないでしょう。
学部が沢山ある中、僕はあまり馴染みのないスポーツ科学部に通っています。
ざっくり書くと、スポーツを医科学、ビジネス、文化など様々な観点から学びます。
具体的にはどんな授業があるか。
一つ紹介してみると、「トップスポーツビジネスの最前線」という授業。
この授業では、サッカー元日本代表や五輪メダリストというそのスポーツのトップの方々がそのスポーツ界の現状、問題、未来についてなど「最前線」を講義してくれます。
講義を聞くとそのスポーツをまた新しい観点で楽しむことができる、とても贅沢な時間です。
次に、大学生といえばのサークルについて。
早稲田大学は約3000ものサークルがあると言われています。
しかし、僕はそんな3000個もある選択肢からひとつも選ぶことができなかったためサークルに入っていません。故に、今の皆さんと同じで漫画や映画で見るようなイメージしかありません。
サークルに入ったら友達ができるっていうのは本当なのか。
サークルはやっぱり「青春」そのものなのか。
誰か現実のサークルがどんなものか教えて下さい。
ということで、ほんのちょっとですが大学生活について書いてみました。
大学は高校より自由度が増して「自分のやりたい、楽しみたいこと」を優先できる場であるのは事実だと思います。
自分の思い描く理想の大学生になるために、勉強を死にもの狂いで頑張ることはとても大事です。
ただ、だからといって、
高校生活を大学生活のために我慢しすぎるのは良くない。
好きなドラマの好きな言葉でこんなものが、、、
” 青春、それは神様からレンタルしている貴重な時間。コメディでも、シリアスでも、ホラーでも、いずれ返却しなくちゃいけません。いい年して、しがみついてると、高い延滞料金を払わされます。 “
高校生にしかできない青春、沢山あると思います。
学年での修学旅行、文化祭のクラスの出し物、放課後おしゃべりしながらなんとなく帰り道遠回りすることだってそうです。
大学生になった時に、高校生分の高い延滞料金を払うところからスタートしないように、少し無理してでも、高校生の「今」を思い切り楽しんでね。
それでは、またいつか。